独学で一発合格！宅建試験勉強法！合格のコツ教えます！>実際の業務で起きるトラブル「土地の瑕疵」

土地の売買においてよく起きるトラブルが、地面に「ガラ」や「ごみ」が
埋設されていた、というものです。

実際に家を建てようとしたら、土地からコンクリート片や産業廃棄物が
出てきた、という場合です。
こういった場合は土地の瑕疵として、売主や仲介業者の責任が問われます。

土地の買い戻しを求められたり、「ガラ」や「ごみ」をすべて撤去して、
新しい土に入れ替えるなどの対処が必要になる場合があります。
本来なら専門の業者を依頼して地中の検査までできればいいのですが、
なかなかそこまではできないと思いますので、土地の表面に
ごみなどが露出していないか、不自然に埋め立てたような跡がないか
などをチェックしておくようにしましょう。

隣の土地などがあって、建築をしている場合などには、「ガラ」や「ごみ」が
出なかったかを聞いてみるのもいいでしょう。

土の中のこととはいえ、売主にも責任がかかってくるので、しっかりと
調べておくに越したことはありません。