宅建の試験範囲からの出題数は決まっています。
権利関係(民法) 14問
宅建業法 20問
法令上の制限 8問
税法・その他 8問
合計50問になっています。
やはり宅建業法に重きを置かれた割合になっていますね。
宅建は8割(40問)正解すれば確実に受かる試験です。
7割(35問)でも受かる年がほとんどです。
そう考えると、税法その他の分野は重要視しなくても
かまいません。
4択のマークシートですから、確率的には8問中2問は正解できる
とも考えられます。
少し乱暴な考え方ですが、時間がなく全分野勉強ができないような
時は、全体を浅くではなく、一部を切り捨てたほうが
効率が良いことになります。
それでは一番出題数の多い宅建業法から勉強すればいいのかというと
そうでもありません。
まずは権利関係を最初に理解することをお勧めします。
基本である民法を抑えておいたほうが、その他の分野でも
スムーズに比較できると思うからです。
特に宅建業法は例外が多く出てきます。
民法のではこうだけど、宅建業法はこうだ、というような
理解の仕方ができると思いますので、まずは権利関係から
入っていきましょう。
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